賢学塾は昨日までお盆休みでした。
お盆休みに入る前、夜も夜中までしつこく鳴いていたこともあった蝉の声にかわって、さっき外に出てみたら秋の虫の声が。
夕方から降った雨のせいか、かなり過ごしやすい夜も久しぶりな気がします。
地獄のような暑さがまさに昼夜を問わず続いた8月前半でしたが、季節は確実に移り変わっているんですね。
さて、今日から夏期講座再開です。
中3生たちも元気に揃いました。
残り2週間の講座授業も滞りなく進みますように・・・。
ところで昨日は「岐阜新聞テスト」が行われた模様です。
9000人、合格目指し腕試し 第1回岐阜新聞学力テスト
>本年度の第1回岐阜新聞・中学3年学力テストが18日、県内58会場で行われ、中学3年生約9千人が受験した。
県内の公立中学3年生が18000人ぐらいだったと記憶しておりますので、その半分ということになります。
一昔前のように「県内の高校受験生のほとんどが受験」とはさすがに言えなくなったようで、
>県内唯一の統一公開模擬試験。毎年、県内最多の高校進学希望者が受験する。
と書いていますね。
確かにそのとおり、岐阜新聞テストは現在でも県内で最大の中3生対象の模試でしょう。
ただ、今の親さん世代(おおよそ40代以上)は岐阜新聞テストを中学校でほぼ全員が当たり前のように受けていた世代(のたぶん末期)。
そして岐阜新聞テストの結果で志望校を細かく強く学校の先生から「指導」されていた世代ということになります。
(これが今の40歳前後(アラフォー)以下になると話が変わり、今と同じように岐阜新聞テストを受けに試験会場に出かけた世代になります。受けた中3生の割合は、今より高かったでしょうけど。)
それを思うと時代はすっかり変わりました。
全県で約半分ですか・・・。
半分しか受けてない・・・といっても半分でも大きな模試には変わりはないんですよ。
半分も受ける模試なんて県内には他に無いわけですし、他県にあった(同様の業者テストはほぼ全国の都道府県にありました)岐阜新聞テストのような中3生対象の模試は、大半が潰れたか模様替えしたか往年の姿が想起できないほど縮小した状態になっていますからね。
国(当時の文部省)の方針(いわゆる「業者テスト追放」)で中学校から追い出されて約四半世紀、ここまでよく頑張ってきたものです。
そういえば今回の岐阜新聞テスト、ウチの塾から受けに行った生徒はいたのかな。
以前聞いたところ申込者は誰もいなかったんですが、その後、心変わりした生徒もいるかもしれませんので念のため確認しておこうと思います。
1人くらい、いるかもしれない・・・