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出願者数と合格者数と第二次選抜募集人員の話-定員内不合格があった?

第一次選抜の合格者数と第二次選抜の募集人員が出ている。
第二次選抜は、第一次選抜で定員割れした人数がそのまま募集枠になるとは限らない。
帰国生徒選抜・外国人生徒選抜の合格者数も差し引いて計算されるからである。

例えば定員280人の高校で第一次選抜の合格者が235人だった場合、
一見すると
280-235=55人
が第二次選抜の枠のように見える。

しかし帰国生徒選抜・外国人生徒選抜で3人合格していた場合は
280-235-3=52人
が第二次選抜の募集枠になる。

一方、第二次選抜は関係ないが定員280人の高校で第一次選抜に290人、帰国生徒選抜・外国人生徒選抜で3人出願し、
帰国生徒選抜と外国人選抜の生徒が全員合格していたら(合格するとは限らない)

280+3=283人が合格者の合計になる。
だからややこしい話である。

前置きが長くなったが、以下は西濃地区について2月の最終出願者数と対照してみた表である。

   

  

合格をもらっていない人をパターン別に分析してみた。

(パターン1)高校全体の定員超過
大垣北で29人、大垣商で6人、大垣養老で3人、合格をもらっていない人がいる。
これは定員オーバーの分と同じ数字である。
何の不思議もない。
ただし、全員が不合格なのか、それともこの中に出願取りやめや当日欠席者(以前も書いたように県内で0.1%程度の割合が過去に確認されている)などが混じっているのかは分からない。

(パターン2)学科単位での定員超過
大垣東で4人、大垣桜で3人、合格をもらっていない人がいる。
東高普通科または桜食物科志望で第二志望を書いていない人だったために不合格だった人だと思われる。
東高は学校全体で見れば出願時点では-12だったが、第二次選抜に16人の募集枠があるのはこのためである。

しかし、これも出願取りやめ・当日欠席の人などが混じっている可能性も排除できない。
ちなみに第二志望を書くか否か、あるいは第二志望・第三志望とのかみあわせによっては高校全体で定員割れをしていても不合格ということは起こり得る。

(パターン3)高校全体でも学科単位でも定員割れ
高校全体でも(学科単位でも)定員割れをしている大垣西で1人、大垣工で2人、海津明誠で2人、出願者数と合格者数が合わない。
これは
・定員内不合格
・出願取りやめ
・当日欠席
のいずれかに該当すると思われる。
どれであるかは分からない。

このように、定員内不合格の可能性が考えられる事例が(そうではないかもしれないが)大垣西と大垣工と海津明誠で確認されている。

定員内不合格(定員割れしているのに、定員オーバーしていないのに不合格になる事例)はこの岐阜県でも実際に起こっていることが過去の公式統計(文科省)でも確認されている。
当ブログでも取り上げてきた。
定員内不合格について2025 
定員内不合格
人数的にごくわずかのことであるが、上の事例がそうだったのかどうかはちょっと注目である。
できれば文科省の全体調査でなく、岐阜県教委がある程度は公表してほしいところだが。
そこまで公表しなくても、以前のように出願者数と受検者数を公表するだけでもだいぶんクリアになる。

全然話は変わるが、上の表から今年のこの低倍率の西濃地区でも約50人が不合格だったと思われる。
第二次選抜に進まれるのか、併願私立に行かれるのかわからないが、頑張ってほしいと思う。

   

岐阜県大垣市の学習塾「賢学塾」です。