京都女子大が女子大堅持を宣言 学長「男女格差解消に重要な役割」:朝日新聞 https://www.asahi.com/articles/AST6Z315ST6ZPTJB00SM.html
先日は日本最大規模の女子大・武庫川女子大が共学化するという発表をしたばかりだが、そんな流れの中で京都女子大学が「女子大学宣言」を出したことがニュースになっている。
敢えて出す宣言でもないのだろうが、ドミノ倒しのように女子大の共学化が進むなか、「京女はどうなるのか?」という世間からの注目もあったので敢えて出したのだろうか。
京女といえば伝統校で有名校。
関西を代表する女子大の一つと言っていいだろう。
私の高校時代の同級生にもここに進んだ子がいたはずだ(大垣から途中新幹線に乗り継いで通学をしていた同級生もいた記憶。今なら在来線で無理に通おうとすればできるのだろうか。かなり厳しそうだが。しかし当時も「できるのか?」とずいぶん驚いたものである)。
それはさておき。
有名女子大のこういう宣言は女子大関係者に限らず高校以下の女子校関係者をも勇気づけているかもしれない。
女子校の存在が今後の社会で存在感を示し続けられるのか、先のことは私には分からないが、少なくともこれまでの教育に果たしてきた役割は大きい。
他方、少子化の中で学校の経営の先行きは共学化をしてもしなくても厳しい。
女子校が今後生き残っていくには共学化以外の道はあるか。
今後の動きに注目していきたい。
全然話が変わるが、2025年6月30日に県教委から出た
令和8年度岐阜県公立高等学校入学者選抜の実施概要一覧(2026年春入試の各高校ごとの骨格が一覧で示されている)
を見て、今春(2025年春入試)からの変更点はないかをざっとチェックしてみた。
そういう真面目なことはひとりごとブログに上げても仕方がないので、kengakujuku.netのほうにちゃんとした記事を上げておいた。
こちらには書かない。
あちらの記事にも書いておいたが、大垣東と大垣南の微妙な独自枠の変化がいったい何を意味するのか、ちょっと気になった。
秋には分かることではあるが。