塾なのでプリントを配ることは多い。
それは教材的なプリントもあればお知らせ的なプリントもある。
お知らせや宿題の確認表などのプリントはクリアファイルに入れてもらっているが、教材的なプリントは各教科ごとに綴じてもらっている。
もちろん塾からファイルを5教科分つまり5冊色違いのものを渡して。
(桃色が国語、青色が数学、黄色が英語、緑色が理科、灰色が社会と色も塾で統一している。懐かしい卒業生もいるだろう)
プリントを配るときには、ちゃんとパンチで穴も空けて。
(たまに穴を空けるのを忘れるとそれを咎めてくれる子もいる。うれしい)
彼らをよく観察していると、それでも綴じない(そのままカバンに突っ込もうとする)子がいることもある。
そこで、綴じるところまで見届けたり、綴じていないプリントは見せてもらうときにこちらが見ない(綴じたものを見せてください)という対応をすることもある。
そうやってしつこく対応するうちに、時間はかかるが面倒くさがりの子もだんだん慣れてくる。
毎日の積み重ねが大事。
プリントはすぐに綴じて整理する。
当たり前の習慣にしないといけない。
何でこんなことを書いたかというと、年度の変わり目なのでそろそろファイルを更新しないといけないから。
1年使ってきてもうぱんぱんになっていたりぼろぼろになっている子もいる。
先日もある子のファイルがぼろぼろになっているのを見た。
先日から「新しいファイルを配る」と宣言しておきながら私が忘れている。
ずいぶん前に新しいファイルは買ってあるので手元に無いわけでは無い。
新しいファイルを受け取る側(塾生)は単にファイルを受け取るだけで済まない。
古いファイルにあるもので現在進行形で使っているもの(英語や漢字のミニテストのネタとか,文章筆写の台本とか)は新しいファイルに移し替えないといけない。
春休みの時間のあるうちにその作業をしてもらうためにもさっさと配らないと。
来週、さっさと配れ(と自分に言い聞かせる)。