よいお年をお迎えくださいませ。

標題のようにお決まりの挨拶を交わしたであろう人々が、年の初めの元日からいきなり震災に遭い、さらにそこから立ち直る間も与えられず夏には豪雨被害にも直面した。
文字で書いただけでも理不尽が過ぎて言葉もない。
能登半島の皆さんによい年が来ることを心から願ってやまない2024年最後の日である。

 

 

 

 

明日はもう正月。

今日はこのあと大掃除(といいながらほぼいつもどおりの掃除というまがいもの)をする。
この業界において正月は何の区切りでもない繁忙期の真っ最中だから、大掃除その他もこの時期はふさわしくないだろうと思う。
最近では世間でも寒い年末でなく夏にやってはどうかという話もあって実践している人もいるときく。
塾は夏は夏で忙しいからなあ。
入試が終わって卒業生を送り出した後の3月に大掃除をやっているという塾さんもあるという。
1月よりは3月のほうがいい気がするが、個人的には塾の大掃除に適しているのは5月のゴールデンウィークではないかと思う。
3月は新年度開始・春期講習・合格発表等で何かと落ち着かない。
春には卒業生の近況報告を中心に来訪のお客さんもしばしばいらっしゃる。
その点、5月はもう落ち着いてきた頃だ。
以前のように1学期中間テストがあるわけではないからゴールデンウィークの最中からテスト対策を起動させることもない。
いろいろなことを考えると一番適した時期だと思う。
そう思いながらゴールデンウィークになかなか行動に移せていないが、「来年こそはゴールデンウィークに『もどき』ではないちゃんとした大掃除をする」と誓って、とりあえず今日は大掃除もどき・大掃除のふりをする(要するに逃げているだけという指摘は甘んじて受け入れる)。

このサイトをご来訪の皆さんもよいお年をお迎えくださいませ。
戦争も震災も豪雨もない2025年でありますように。