ここまでで80時間

もうすぐ盆休みですが、
中3生は今日までに80時間くらい
こなしてきたんですね。
夏期講座全体が1日4時間×合計20日間程度という塾と同じくらいの量を、
盆休み前までに既にこなしちゃったわけです。
いっぽうの我が塾は、まだ折り返し手前。
賢学塾の中3夏期講座は9月1日まで。
(と言いながら、ひょっとすると9月2日もあるかもしれないという(苦笑))
だから後半戦もさらにさらに学習が上積みされていくわけです。
それもただ座って授業を聴いているんじゃなくて、
私に逆質問されたり駄目出しされたりしながら
もがいて学習しているわけだから、そりゃ鍛えられます。
時間数だけじゃなくて、中身の濃さが違うということですね。
塾でそれだけやっていながら、もちろん宿題は出しますし、
家で準備してこなくてはいけない確認テストも
連日のようにあるわけですから、
彼らは大変だなあと思います。
これだけ塾に来ているのに、
さらに夜には自習室に来て学習する生徒もいるんですから
本当によくやっていると感心します。
これがまあ、我が塾で15年間受け継がれてきた強みなんでしょう。
 
先ほど書いたように、我が塾では学習量もさることながら、
「学習の深み」という点についても強いこだわりをもってやっています。
だから正直なところ、どれだけ時間があっても足りない状態です。
100時間程度で「完全復習」できるという
魔法の杖があるところが、羨ましいですね(苦笑)。
また、中3に関しては来春の入試という
明確な着地点があるわけですから、
目先の○○テストの対策をするという学習を
入試対策講座に関しては一切していません。
本番で力が出せてなんぼのものだと思っていますから。
そういうわけで、例えば8/26の岐阜新聞テストが終わろうが
8/31の学校の実力テストが終わろうが、どうでもいいのです。
(もちろん学校の実テについては単なる進路判定資料以上の意味を持つことは知っていますよ)
夏期講座から2学期の土日講座、そして冬期講座、
さらに3学期の直前対策へと、
切れ目なく入試対策を続けていくなかで
彼らがたくましい学習者に成長していくのを助け
本番で力が出せるようにするのが、賢学塾のやり方です。
入試の本番は、彼ら自身が誰の助けも借りず、
自らを信じて一人で受けなくてはならないものですからね。
どれだけたくましくなれるか、それが大事なんです。